2015
09.16
Asian girl singing with microphone

大人になるのも悪くない!

BLOG, MUSIC

『大人になんてなりたくない!』

誰もが一度は考えたことがあるだろう…

責任は大きくなるし、自分では信じがたいが、体も衰えていく…

『ああ、年なんて取りたくない』

しかし、こんな気持ちを覆す音楽の力は絶大だ。

 

年を重ねて意味を知る

 

年を重ねるとともに私たちは色んな人に出会い、経験をし、様々なことを知っていく。その中には当たり前だが、良いことも悪いこともある。

それらを知っていく度に色んな感情も知っていく。

幼いころに聞いた、大人の流行り曲。

 

その当時には、あのアイドルが可愛いとか、あのアーティストはカッコイイなんてそんな気持ちで歌を聞いていた。

しかし、歌詞を覚え歌っていると、意味はちんぷんかんぷん。

一生懸命、自分に酔いしれて大声で歌っているけど、その間に『この歌の意味ってなんだ?変な歌。』なんて、思っていただろう。

しかし、時が経ち、たまたまその曲にどこかで再会し、聞いてみると

『あっ、こんな意味の歌だったんだ!』

なんて、ふとその歌の真意を理解したりする。

『この歌ってこんなに良い歌だったんだ』

なんて思った時、その歌は再び私たちのベストパートナーになる。

 

年を重ねるごとに変化する私たちの耳

 

歌詞の意味だけじゃない

音に関してもまた同様だ。

若いころにはあまり受け付けなかったサウンドも年を重ね、また聞いてみると、すごく心に染み入ってくる。

この染み入るという感覚は言葉に表す通りで、特に悲しい時などには心にひたひたと浸透していくように、私たちの心を癒す。

それは、今までに味わったことのない感触だ。

 

Girl with smartphone

(image : iStock)

 

そして、アーティストの歌声もまた然り。

幼いころに耳にした時には、

『この人の声、なんか変』

なんて思っていたアーティストの声も今となってはアートとして素晴らしい足跡を耳と心に残していく。

なんというか、幼いころとは違い、その歌い手のイメージしているストーリーや、その人の人生観なんかを垣間見たりできるようになっているのだ。

 

新しい音楽の楽しみ方

 

要するに、大人に近づいていくと、“新しい音楽を楽しむ方法”を気づかないうちに手に入れている。

年をを重ねる、大人になるってすごいことだ。

これは、とても単純な意見かもしれない。

しかし、こんな発見が大人になることに、少し優越感を与える。

昔大人に言われた『まだまだだな…』という意見が少し分かった気がする。その時は正直、癪に触ったかもしれないが、

『自分もまだ青かったな…』

なんて哀愁に浸ったりして。

ちょっと大げさだが、映画のワンシーンを再現しているようで格好良いじゃないか。

人間はいつまで子供で、いつになったら大人になるのか…

その疑問に対する答えは未だわからない、きっとこれからも当分わからないのだろう。

しかし、人も奥が深い、音楽も奥が深い。

こんなことを思う。

年を重ねるごとに、両方ともまた新しい楽しみ方を生む。

年を重ねるに連れて音楽の捉え方が違っていくのはフィジカル的な問題だけではない。心や感情、そして経験が培って来たものなのだ。

 

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(image : iStock)

 

大人に一歩近づく。そんな時には音楽を…

 

良いことはたくさんあった方が良い。

でも、悲しいことや辛いことは多くない方がよい。

けれど、それでもなお、辛い時には、楽しかった出来事よりその後、多くのものをあなたに残しているはずだ。

その思い出はつらいけれど、その経験が音楽や、その他のことへの理解や関心を深めていく。

大人になることは楽しいことばかりではない。

悲しいことがあるから、幸せも感じられる。

そんなことがあった時には、少々気分転換。

好きな音楽を聴いてみよう。

きっとそこには新しい発見との出会いがある。

その時、その音楽はあなたにそっと寄り添い、励ましてくれるだろう。

きっと、『色んなことがあったけど、大人になるのも悪くないな』

なんて思わせてくれることだろう。