2015
09.27
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愛さずにはいられない、素晴らしきファニーヴォイス

ARTIST, BLOG, MUSIC, VIDEO

美しい声、力強い声、シンガーの声は多種多様。
その中で、より一層存在が際立つ、ファニーヴォイスを持つシンガー達。
まるで、歌を歌うためにこの世に生を受けたかのような、声色を持っている。シンガーを目指すものからすると、とても気になる存在でもある。
しかし、彼女達の歌声に少々やきもちを焼いても、嫌いになれないわけがある。

 

中性的なファニーヴォイス

 

1960年より音楽史に名を残してきたCher。
彼女の歌声を初めて聞いた時、誰もが女性の声なのか、男性の声なのか耳を疑ったのではないだろうか?
『Believe』から聞こえてきた歌声は今までに出会ったことのない質感を持っていた。

 

Cher – Believe (Offical Music Video)

 

長い間、この曲は男性によって歌われていたと思っていた方もいるのではないだろうか?

ファーストインプレッションでは好き嫌いがはっきりするであろう。
しかし、耳が慣れてくる内に病みつきになってしまうから、不思議である。

 

Jazz界のファニーヴォイス

 

往年のJazzシンガーではAnita Odayもファニーヴォイスの持ち主の1人ではないだろうか?彼女の歌声はとにかく明るい。
日本で言うと、まるでお祭りのイメージが合うような声色を持っている。
美空ひばりにも似たものがあるだろうか?
彼女の声も、とてもユニークだが、しっとりした曲はどう歌うのだろう?
と興味が湧いた。
さて、一般的にはしっとりと歌うことの多いFly Me To The Moonをどう歌うのか…

 

Anita O’Day – Fly me to the Moon

 

なるほど!と頷ける彼女の声に合わせたアレンジに圧巻した。

ファニーヴォイスは一見、一つのイメージにしか合わず、パターンが決まってしまいそうだが、ときにこんな風に新しく、個性のある世界を展開してしまうのかと、驚かされた。

 

新生のファニーヴォイスシンガー

近頃のファニーヴォイスを持つシンガーではJess Glynnが頭角を現している。彼女の声も然り、独特なファニーヴォイスを持っている。

 

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(image : amazon)

 
ハスキーだし、時を熟したようなこなれ感があって聞き心地が良い。
彼女の声は世の中にどう受け入れられるのか?
コアなファン層に支持され、活躍をしていく存在となるのであろうか?
と考えていたが、彼女はデビューアルバムをヒットさせた。
彼女の声は万人に受け入れられたということの証であるだろう。
彼女の声もまた、歌うために生を受けたかのような声を持っている。
そして、彼女の歌には愛や心について歌われていて、神聖なものが多い。
そこも、彼女のファニーヴォイスと相乗効果になり、人々に愛される秘訣でもあるのだろう。

 

上記に挙げた以外でも、また、男性シンガーの中にもファニーヴォイスを持つ人はまだまだいる。
取り掛かりは少々戸惑いがあっても、彼女たちの歌を聞いていると最後には必ず病みつきになることだろう。

始めは少々、珍しく感じても必ず最後にはあなたを楽しませてくれる。

お気に入りのファニーヴォイスを見つけてみてはいかがだろうか?