2016
04.12

クールジャパンだし!マリオBGMを使用した洋楽曲選

BLOG, VIDEO

ちょっと前にVEEMOBで紹介した「おもしろキーホルダーで初期マリオ再現」の動画。これを見て、「もっとマリオを聴きたい!」と感じた方も多いのではないだろうか。そんなアナタやワタシのために、「スーパーマリオブラザーズ」のBGMをサンプリングした洋楽曲を紹介する。

 

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Saigon – Get Busy

 

「スーパーマリオブラザーズ」のもっとも有名なあのテーマを大胆にサンプリング。最初から最後までほとんどそっくり使用しており、サンプリングというよりは上にラップを乗せたというところか。いわゆる大ネタ使いのまんま使いな曲だ。

 

PVにはスーパーマリオをプレイするシーンもあり(モニタいくつあるんだ?)、マリオのBGMもあいまって陽気な曲という印象を受ける。だが映像が進むにつれ、女性が拉致されたり拳銃が出てきたりと、おっかない雰囲気に…。この曲、マリオという麻薬の売人についてのものらしい。

 

全然関係ないが、PV途中でサイゴンの腹部に見えるタトゥー。よく見ると「ら負」と読める。これは「働いたら負け」と書いてある…のではなく、「優勝劣敗」。日本好きなのだろうか?

 

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Cocoa Brovaz – Super Brooklyn

 

こちらは地上ステージの次の面、すなわち地下ステージのBGMをサンプリング。やはり大ネタ使いではあるのだが、サウンドがシンプルなためか、ヒップホップとして違和感なく聞ける。いや違和感どころか、むしろファンキーでグルーヴ満点でかっこいい。ジャンプ時などの効果音の使い方もキマっている。

 

リリックはココア・ブロヴァズのホームタウン、ブルックリンについてのもので、曲名は「スーパーマリオ」のもじりだろう。

 

この曲が収録されているのは「GAME OVER」というコンピレーション・アルバム。ココア・ブロヴァズは他にもボクシングゲーム「パンチアウト!!」を使用したトラック「Punch Out」を提供。これまたかなりのカッコよさだ。

 

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Royal T – 1Up

 

コインGETなどプレイ中の効果音のみを使用しており、前2曲に比べるとオーソドックスなサンプリング手法だ。フロアでもイケそうなアッパーでアグレッシブなレイヴ・サウンドだが、1UPやパワーアップ時などの効果音がガツンガツン流れてくるため、踊りたくなるというよりはコントローラーを強く握り締めたくなってくる。この曲をBGMにマリオをプレイするのも盛り上がりそうだ。

 

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Ambassadors of Funk featuring M.C.Mario – Super Mario Land

 

ゲームボーイ用に発売された「スーパーマリオランド」のBGMを使用したこの曲、マリオの着ぐるみにすべてを持っていかれるPVは必見だ。動きにくそうに踊っているマリオの姿は、ゆるキャラのような微笑ましさがあって楽しい。ただ切れのいい動きを見せる黒人ダンサーと一緒にマリオが踊る絵は、かなりシュールでもある。

 

MCマリオという名前といい、企画モノ感が濃厚に漂うこのアンバサダーズ・オブ・ファンクは、イギリスのトラック・メイカー、サイモン・ハリスのプロジェクト。この1曲のみかと思いきや、「Super Mario Compact Disco」という(かなりテキトウな)タイトルのアルバムをリリースしている。ジャケットもマリオそのものなら、収録されている全20曲もすべてマリオがらみという、かなりのコレクターズアイテムだ。アマゾンなどで試聴可能なので、気になる方はチェック。

 

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Lucky Dube – Different Colors

 

サンプリングではなく、のテーマを引用して演奏している。曲自体はポップなレゲエだが、マリオのテーマ部分には今にも即興演奏が始まりそうな躍動感があって、なかなかスリリング。

 

なぜマリオなのかはよくわからないが、人種や肌の色を越えて一つになろうというこの曲のメッセージに合っていると判断されたのなら、とても素晴らしいことだ。

 

 

「マリオ」を使用した曲といえば、スチャダラパー「ゲームボーイズ」トンガリキッズ「B-DASHが思い浮かぶ。だがこうして見ると洋楽曲にも多数引用されており、ワールドワイドに愛されていることがよくわかる。世界的な大ヒット曲ともいえるマリオのBGMは、これからもミュージック・シーンに様々な影響を与えていくのだろう。