2016
05.25
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【INTERVIEW】カジヒデキ、20年を語る。

INTERVIEW, RELEASE, 未分類

最近「若い奴は音楽を聴かない」とボヤいたオヤジがいたけれど、僕はそうでもないと思う。何故なら、渋谷系と呼ばれた超・耳の肥えたリスナー系ミュージシャン達が、音楽キャパの裾野を思いっきり広げてくれたおかげで、僕らは今じゃ多くの音をボーダーレスに楽しむことができているからだ。

カジヒデキも超・耳の肥えたアーティストの一人。彼がブームの中にカテゴライズされたままデビューを飾ったのに長命なのは、他でもなく本物だから。カジヒデキは、時に踏みしめ、時には北欧に避難し、時に友人と才能をシェアしながら、ただただ自分を見失わなかった、静かな信念の人だと思う。そんなカジヒデキも20周年を迎え、相変わらずの短パン&ボーダーで往年&最新のポップソングを届け続けている。それがどういうことか ——僕は彼の音楽に途中から知ることになったのだが、今では彼のしている様々が偉業だとわかる。

だから記念すべき今回は、多くの人がカジヒデキの本質を知るきっかけになれば…と願って、心してインタビューを届けたい。

 

Photo / Mami Otsuki

 

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——今日は20周年ということで、私の思い出でもある“カジさんの作品達”を幾つか持ってきてみました。

 

カジ ありがとうございます!Bridgeの頃とかも…懐かしいですね!

 

——トラットリア時代は付録が盛りだくさんでしたね。

 

カジ そうですね、この頃は色々やりましたね。

 

——ソロから20周年ですね、おめでとうございます!

 

カジ ありがとうございます。

 

——率直な感想としてはいかがですか?

 

カジ 自分一人では絶対にできないことなので、こうして20年続けてこられたことは、本当に幸せなことだと思いますね。スタッフの人もそうだし、ファンの人も、応援してくれなかったら続けられなかっただろうし、長い付き合いのミュージシャンや友達——そういう人達がいてくれたから続けられたと、つくづく感じます。特に音楽…いや、音楽だけじゃなくても、何かを長く続けることは、今はなかなか難しいことじゃないかと思いますね。

 

——特にカジさんがソロデビューされた時は、いろんな意味で”最後の渋谷系”と呼ばれたイメージが定着しているとは思うのですが、ブームには必ず終わりがあるわけで、今振り返ると、こうして今のご自身の音楽として、長く自然に活躍されるということが特に難しかった境遇のアーティストだったのかもしれないな、と思うんです。だからこそ凄い方だと改めて思うのですが、当時の心境などはいかがでしたか?

 

カジ そうですね。自分の感覚でいう”渋谷系”っていうのは93年から5年くらいまでですかね…。音楽的に言ったら、コーネリアスや小沢健二君、ピチカート・ファイヴ、オリジナル・ラヴ、スチャダラパーなど…、その辺がいわゆる“渋谷系の熱い時代”なんじゃないかって思うんです。そういうことを考えると、僕がデビューした96年っていうのは、割と渋谷系が終わっていた感覚が当時はあったんです。

 

 

カジ バンド“Bridge”を解散してソロになった理由は「バンドよりももっと売れたい」と思ったこともあったんですけど、ソロデビューするタイミングが、なんとなくブームが終わった頃だったんで、正直「僕なんか売れないんじゃないか?」っていう不安がありましたね。もちろん、スウェディッシュポップが流行った意味では、追い風に乗った部分もあったと思うんですけど、実際に僕が好きなギターポップはもう下火だった。だから、最初の『マスカットEP』を出した頃は「こんなに素直なギターポップが売れるのかな?」って、すごく自信がなかったのを今でもすごく憶えています。

でも、実際に出してみたら反響が大きくて、実際インストア(ライヴ)ですごくお客さんが集まった時には「すごいなあ!」と思いましたね。『ミニ・スカート』っていうアルバムは、スウェーデンのタンバリンスタジオで録音したりもできたし、自分の中で物凄くこだわってレコーディングができた作品だったので、そのアルバムがヒットしてくれたことがすごく自分の自信につながりましたね。

その前までは、本当に泣きたいくらい自信がなかったので…(笑)。

 

——そうだったんですか?

 

カジ はい。バンドが解散してからソロデビューまでに1年くらいの時間があるんですけど、特に最初の半年くらいまでは本当に「大丈夫かなあ?」と思いながら曲を書いていましたよ。これまではバンドだったので、一人になることに、期待もありつつ不安も大きかったですね。

 

——やっぱり一人になると感覚が全く違うものでしょうか?

 

カジ そうですね。だから『ミニ・スカート』が結構良いセールスを記録したので、本当に自信につながりましたね。でも、確かにブームというか、好セールスだったのは最初の2作とか3作で、その後は割と落ち着いた部分がすごくあったと思う。その後のDMC(映画「デトロイトメタルシティ」)は映画があってのことだし…

 

——あのDMCから数えても、もう直ぐ10年なんですね。けっこう最近な感じがします。

 

カジ 本当にそうなんですよね!僕もDMCに関しては、けっこう最近な気がするんですよ。そこから8年って、凄いことだとも思う。

 

——やっぱりDMCは、カジさんにとって特別な思い出がありますか?

 

カジ そうですね。どこか渋谷系を茶化してる感じの内容だったりして、実際映画の前から漫画を面白く読んでいたんですけど、ああやってお話をいただけて。しかも、映画のスタッフの方達がすごく良かったんです。音楽を制作するチームの北原さんっていう方がいて、彼女は音楽の素養がすごくあるし、信念を持っている方だったので、映画のオファーを頂いた時、主人公の根岸君の作品も自分が書かないと意味がないっていうことをすごく力説してくださったんです。

僕はエンディングテーマの「甘い恋人」を含めて4曲書かせて頂いたんですけど、すごく変な曲でないといけない部分もあるし、映画のエンディングでもかかるので、良い曲=ヒット曲でないといけない、と言うのがリクエストだったんで、それを書くのは結構大変だったんですけど、『ミニ・スカート』の頃のテイストをベーシックにして、デモの良いキャッチボールができたと思いますね。

 

 

カジ このレコーディングもタンバリンスタジオでエッグストーンというバンドと一緒に録ったんですけど、エッグストーンとは、『ミニ・スカート』時代からの付き合いでもあって、こうした記念すべき作品に彼らと一緒にできたことが良かったし、実際に思った以上の作品が出来上がったので、僕自身の中でもすごく好きな作品ですね。

 

——その頃のインタビューの中では「DMCを通して渋谷系を知らない若者にも届けたい」とおっしゃっていましたが、実は“渋谷系”を既に知っていた私がこの作品でカジさんを正しく知ろうと思い直したキッカケでもあったんです。カジさんがデビューされた頃は、小沢健二さんが王子様になっちゃったせいか、カジさんのことを”王子様ブームの人”という印象になってしまっていて、勝手に遠くに置いていたアーティストが、先ほどカジさんもおっしゃったように、ダサくもキャッチーにもなれる、アレンジだけでは誤魔化せない技と器の大きさに衝撃を受けて、そこからカジさんのすべての作品を掘り出したんです。そこには一貫したギターポップスピリッツが骨太に存在しながら、時には誰かと柔軟に音楽を楽しんでいるとても純粋なカジさんがいらしたわけで…誤解していてすみませんでした。

 

カジ いえいえ!

 

——だから、カジさんの音楽をきちんと聴けば聴くほど“渋谷系”という言葉が煩わしくも感じますね。それこそ時にはパンクでもありファンキーでもあるわけで…凄いのは、そこに筋が通っていることなんです。

 

カジ そうですね、基本的にはいろんな音楽が好きでしたね。小学校高学年くらいから意識的に聴き始めましたけど、一つのジャンルが好きになると、とにかくそれを突き詰めたくなる性格だったので、結構色々と聴いてきました。

高校時代はパンクやニューウェーヴのライヴとかも行っていたので、ベーシックにあるのはパンクやポストパンクみたいな音楽があるとは思います。

 

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カジ 同時に中学の頃は、大滝詠一さんやイエローマジックオーケストラとか、ああいう日本のニューウェーヴに一番感化されましたね。僕が中一の頃に大滝詠一さんの『ロングバケーション』がリリースされたんですけど、あの頃の日本のポップやニューウェーヴの人達は、ファッションも面白かったし、曲も本当にすごいクオリティの作品をリリースされていたと思うし、自分を形成する中で大きな核になったと思うんです。ただパンクだけが好きだったら『ミニ・スカート』のようなポップアルバムはできなかったと思うし、ただ大滝さんだけが好きだったら…海外のシーンの影響を受けてなかったら、また別の方面に進んだんじゃないか?と思いますね。

 

——まさに今回のアルバム『THE BLUE BOY』にもそれらが集約されているような。

 

カジ そうですね。KONCOSと一緒にやっているんですけど、元々KONCOSがリディムサウンター時代に一緒に『カジヒデキとリディムサウンター』っていう作品を2010年にリリースしているんです。

 

——あれはとても新鮮で素晴らしい作品ですね!この頃はカジさんの音楽人生にとっても思い出深いですか?

 

カジ そうですね。まず「甘い恋人」が2008年、それを収録した『lollipop』が自分にとって新しい章のスタートだったという思いがあって、それは作品的にも精神的にも、いろんな意味で自分にとって大事な作品だったんです。

その後、僕が『STRAWBERRIES AND CREAM』っていうアルバムを出した頃、リディム(サウンター)が出した3枚目のアルバムがすごく良かったんです。自分のやりたいことを彼らはやっていた。そこからどんどん仲良くなって『カジヒデキとリディムサウンター』に繋がっていくんですよね。

やっぱりあのアルバムの頃は、リディムも20代半ばくらいだったこともあって、クリエイションの部分で若いバンドといろんなことに挑戦できることが楽しくて、自分の中の創作意欲が爆発できた、すごく印象深い作品でしたね。太一くんや寛くんは、自分のツアーのサポートメンバーになってくれたり、その後の『BLUE HEART』とかにも参加してくれる流れが出来てきた。

 

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カジ 今回の作品では最初からKONCOSと三人でスタジオに入って、プリプロダクションを繰り返すところから始めたんで、結構彼らのアイディアがすごく入っているんです。特に太一くんからは、リズムの部分ですごく沢山のアイディアを出してくれた。例えばこの作品のパンキッシュな部分に関しては、僕が出しているというよりは、太一くんからのアイディアをもらって出てきたっていう方が強いかもしれないですね。

このアルバムの80年代のシティポップ感っていうのも、KONCOSが結成された頃から彼らはその年代の音楽にすごく興味があったみたいで、そういうところからも今回のアイディアが生まれてきているんですよね。

 

——KONCOSのお二人とは、今度のビルボードでの20周年ライヴにも参加されますね。今回、大人のライヴハウス・ビルボードでのライヴを決められたのは?

 

カジ ビルボードでやること自体は何年か前から思っていたんです。

まだまだ僕のライヴはスタンディングの会場が主ですけど、実際には僕のファンの人たちも一緒に年を重ねているので、座ってゆっくり観たい人もいるんじゃないか?と思っていた部分もあったので、今回はやっとそれが実現したので嬉しいです。昔、ホールでライヴをしていた頃は「しばらくホールはいいかな…」って思ったこともあった。でも本当はやりたかったんですけどね!

 

——“音楽やアーティストの持つ距離感”は、確かに感じとる部分ですよね。

 

カジ そうですね、セカンドくらいまではホールでやることも多かったんですけど、当時は若かったこともあって、その“距離感”に結構悩んだんです。でも、今は逆に「ホールだからこそゆっくり聴いてもらえる」っていう意識がある。その一方でKONCOSとか若いアーティストと演っていることもあって、前みたいにライヴハウスで踊って欲しい気持ちもありますね。

 

——リリースパーティは原宿のアストロホールなので、まさに二つの希望が叶えられたわけですね。

 

カジ そうですね!やっぱり20周年っていうことで、ビルボードではジャズっぽい編成も面白いかなあ?って思ったんですけど、あえて新旧の僕と親交のあるミュージシャン達を集めて、割と普段通りな感じで、でもスペシャルな感じがあるようなライヴが出来たら、それはきっとファンの方への恩返しにもなるかな、と思います。もちろん古い曲もやろうと思っていますし、特に古くから応援してくださっている方にも満足いただけるような…。暫く僕のライヴに来なかった人も今回のライヴを見て「すごく良かった!」と思ってもらえるようなライヴ。そういうことがビルボードではできるんじゃないかな、と思いますね。

 

 

カジ 毎年春にカフェライヴツアーをやるんですけど、毎回来てくださる人もいれば、中には「実はセカンドアルバム『TEA』以来なんですよ。」って言う方もいらっしゃるんですよね。すごく久しぶりだけど、古い曲もやってくれて嬉しいし、新しい曲もすごく良いと思います」なんて新譜を買ってくれると、すごく嬉しい。

音楽ってその人の歩んできた道の中に存在していたりするじゃないですか。曲を聴くとその時を思い出すこともある。暫く聴いていない曲でもどこかで聴くことがあって、その時に僕の歌があんまりテイストが変わっていなかったりすると「帰る場所があって良かった」と思ってもらえるんじゃないか?とも思うんですよね。

 

——それにしてもカジさんは本当に褪せないですね。若い方とされるからと言う問題でもありませんね。いつの時代でもその時のフレッシュさがあるのは、良い意味で若手と創作されることに違和感がないからだと思うんです。その器の大きさは、いつかのインタビューでも感じましたよ。例えば“渋谷系”の解釈が世代によって違っても良いと思う」というコメントは、新たなサウンドを受け入れる秘訣にも思える。だから若手のミュージシャンの支持もこれだけ受けられているとも感じるんですよね。

 

カジ 本当にね、そうだったらいいんですけどね。

 

——その“渋谷系”ですが、思うほどに“渋谷系”とは様々な音楽が言われてきましたね。

 

カジ 別に自分のことを今でも“渋谷系”だって思うっているわけじゃないんですけど、渋谷系、それ自体があの時代のものなので、ジャンルではないと思うんですよね。ジャンルで言ったら本当にハウスからポップ、いろんな要素が入るし、ファッションだっていろんなファッションが入ると思う。でもあの頃は独特の“ムード”があった。だから結局はみんな、音楽を深く掘り下げるのが好きだった、ということですよね!誰も知らない音楽を俺だけが知ってる、そういうところが渋谷系だと思うんですね。自分的には小西康陽さんが渋谷系だと思っているんですけどね。僕は今でも小西さんをとても尊敬しているけれども、そう言った意味でも小西さんがやっていること自体が“渋谷系”なんじゃないか?と思いますね。

 

——小西さんとはまたご一緒にライヴをされますよね。

 

カジ はい。本当に小西さんは、僕にとっても大先生なんです。

 

——その“大先生”は、カジさんのライヴをとても評価されていますね。

 

カジ 僕自身はピチカート・ファイヴが好きでしたし、現場で一緒になることはあったんですけど、小西さんとはそんなに面識があったわけではなかったんです。小西さんが評価して下さったのは、2008年に「甘い恋人」が出た頃ですかね、確か、大阪のオレンジレコーズっていうレーベルの10周年記念パーティだったと思うんです。そこに小西さんがDJで出ていたんですけど、僕の出番とDJは小西さんの直後で、アコースティックの引き語りだったんですよね。でも、小西さんがすごくアゲアゲの感じで、ものすごくアッパーなDJをされたので、僕はとにかくウワーって出ていって、勢いで3曲歌って、その後のDJも、曲をかけては踊って、っていうことを夢中でしていたら、それを見ていた小西さんがそのライヴを「すごくパンクだよ!」って評価してくれたんですよね。それ以来、小西さんにはよく声をかけていただいていますね。

 

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先ほど僕のことを「誤解していた」とおっしゃっていましたけど、やっぱり長くやってきているし、先入観がある人もたくさんいると思うんです。でも、どこかのタイミングで田中さんのように僕のことを好きになってくれる人がもっと増えてくれたらいいなあ、と思いますね。

 

——そうですね。本当はまだまだ伺いたい。新譜も本当に素晴らしくて!こうして振り返りながら改めて聴くと、歌詞一つにしても深読みしがいがあります。例えば「恋はLOVE ME DO〜すべてのことが起こることを信じる君に」の“オレンジジュース片手に”というフレーズは、カジさんが昔から好きだったバンド”Orange Juice”でしょうか。デビューする頃のことを思い出されるなあ。

 

カジ そうですね。僕が「オレンジジュース」って言う時は、バンドの”Orange Juice”だと思うので、そういう意味がもちろん含まれると思います。

 

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カジ 今回は20周年ということもあり「初心で」ということがどこか頭にあったと思うし、KONCOSとプリプロダクションを始めた時、新しいバンドを組んでリハーサルをやっている感じがしたので、その“初めて感”が、歌詞にもよく登場する“初めて”にも出ていると思いますね。

 

——「5時の渋谷で!」は、タイトル自体も遊び心がありますけど、“過去が追いつくよ”というフレーズも、20年をバックにするとだいぶ聴こえ方が深まります

 

カジ この曲の歌詞は、かせき(さいだあ)君が考えたんですよ。かせき君は「キケンなサマーブリーズ」と「5時の渋谷で!」っていう曲の歌詞を書いてくれたんです。でも確かに“過去が追いつくよ”というフレーズは、自分もすごく印象的だなあ、と思いましたね。

 

——かせきさんも、カジさんを語る上では欠かせない存在ですね。

 

カジ そうですね。確か、かせき君は僕がソロデビューした年にメジャーデビューしていますからね。自分がソロになる直前に、初めてかせきくんのライブを下北沢のクラブで見たたんですけど、その時に「本当にすごい人だなあ!」と感動したんですよ。いわゆるヒップホップをやっていたんですけど、その中に物凄いネオアコ感があった。だって、「冬へと走り出そう」とかは思いっきりAztec CameraとThe Style Councilだからね(笑)!当時はそういうフレーズが沢山入っていて、「ヒップホップの人がネオアコとかやるんだ!」って、当時の僕にとってはすごく画期的なことだし、すごく羨ましくもあったりしたんです。すぐにかせきくんのことが大好きになって、かせきくんのデビュー曲ではベースを弾かせてもらったりとかもしましたね。かせきくんとは20年前から今まで本当にプライベートでも仲良くしてもらっていて、何かあった時にはいつもかせきくんにお願いしています。

 

——20年間のお話は、本当に尽きませんね。

 

 

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【リリース情報】

アルバム:THE BLUE BOY

アーティスト:カジヒデキ

リリース日:2016/05/25

価格:¥2,800 (tax out)

 

 

カジヒデキ Web

http://hidekikaji.net/