2016
06.17
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【BLOG】2006年ヒットシングル4選 – 10年前、あなたは何を聴いていた?

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2006年に売れたシングル曲を並べてみる。こんな経験はないだろうか?ふと、耳に入ってきた昔の音楽で、その当時の自分を思い出してしまったことが。10年なんて、あっという間に過ぎていく。そこで今回は、しばらくのあいだ2006年に擬似タイムスリップしてみよう。

 

Daniel Powter – Bad Day (Official Music Video)

 

Daniel Powterの「Bad Day」は、彼の1stシングル曲である。本当は欧州で2005年に発表された曲だった。アメリカで高視聴率をとっていたテレビ番組「アメリカン・アイドル」に使われたことでも知られる。それに合わせて全米で発売されたのが2006年の2月。全米Billboardシングル年間チャートで1位を獲得。

日本でもテレビ番組の挿入歌やCMなど、数々のメディアでイメージソングとして使われた。邦題は「バッド・デイ〜ついてない日の応援歌」。曲名を知らなくても聴いたことがある方も多いかもしれない。今日はついていない日だけど前を向いて行こう、という内容の歌詞だ。透き通るような声が耳に残る。爽やかな印象だが、力強いメロディだ。

 

 

Red Hot Chili Peppers – Dani California [Official Music Video]

 

Red Hot Chili Peppersの「Dani California」は今でも人気曲だ。レッドホットチリペッパーズのバンド活動歴は長い。この曲もそうだが、最近はムダの音がない。2nd『Freaky Styley』の頃とは別バンドであるような錯覚をしてしまう。だが、ステージでの暴れぶりは、まるで変わっていない。

PVでは、数多くのバンドやミュージシャンに成りきっていて、元ネタを探すだけでも楽しめる。ラストの1コマは悪ふざけなパロディとしての「ごめんなさい」と、アーティストへのリスペクトを込めているように見える。日本では2006年公開の映画「デスノート」の主題歌としてRed Hot Chili Peppersを知らなかったリスナーにも知られるようになった。

 

 

Panic! At The Disco: I Write Sins Not Tragedies [OFFICIAL VIDEO]

 

Panic! At The Discoの「I Write Sins Not Tragedies」はMTV Video Music Awardsで最優秀ビデオ賞に選ばれた。このときにノミネートされたPVは、先に挙げたRed Hot Chili Peppersの「Dani California」も含めて、Madonna「Hung Up」、Christina Aguilera 「Ain’t No Other Man」、Shakira (featuring Wyclef Jean) 「Hips Don’t Lie」。恐ろしいぐらいのビッグネームを押しのけた受賞だった。

2006年は”Emo(エモ)”がジャンルとして浸透した年でもあった。代表格としては Panic! At The Disco 以外にも My Chemical Romance や Copeland などだろうか?全米大手メディアから始まった「子どもに良い影響を与えない」という報道が、逆にEmo(エモ)を拡散させた。Emo(エモ)は現在のバンドシーンにもしっかりと引き継がれている。

 

Scissor Sisters – I Don’t Feel Like Dancin’

 

Scissor Sisters はアメリカのバンドでありながらイギリスで売れている。Scissor Sisters の歴代シングル曲で「I Don’t Feel Like Dancin’」だけが特別だったのかもしれない。全世界で受け入れられた。同じ2006年に発売したアルバム『Ta-Dah』にも収録されている。アルバムはイギリスを含めた欧州各国でのチャート上位に上りつめた。

「I Don’t Feel Like Dancin’ 」はディスコ・サウンドへのオマージュにあふれた曲だ。Scissor Sisters は、どうしても同性愛について多くを語られてしまう。本人たちが公言しているので仕方のないことかもしれない。ただ、バンドのグルーヴ感や、音楽の多様性などが過小評価されているのが残念だ。

 

10年前、あなたは何を聴き、何を大切に過ごしていただろうか。

当然の事ながら、2006年にヒットした曲は他にも多くある。4曲を挙げてみたが「あの曲が入っていない!」と思った方もいるだろうから、5曲目は是非あなたに選んでもらいたいと思っている。