2016
10.15
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俺的/日本音楽の未来を明るく照らすバンド

BLOG, VIDEO

近年のヒットチャートを見ると、アイドルの躍進が目覚ましい。一方、90年代から00年代に見られた、ロックバンドの数が当時と比べて減っている。

当然の事であるが、その現象が悪いわけではない。アイドルがアイドルである為には、想像を超えるような努力が必要であろう。そんなアイドルだからこそ、これだけ多くの人に受け入れられているのである。では、アイドル以外のミュージシャンは努力が足りないのだろうか?そんな事は決してない。今でも若手バンドは凌ぎを削りながら創作活動に勤しんでいる。

ただ、時代の流れもある。また、レコード会社の宣伝方法による部分も大きく関係しているだろう。レコード会社も利益を出さねばならないので、どうしても実績重視で宣伝を行うからだ。アイドル全盛の時代において、それ以外のミュージシャンが、リスナーに対してどのようなアプローチをかけていくのか?そういった点も重要な部分なのである。

しかし、アーティストは結局、自身の楽曲で勝負するしかない。それがミュージシャンなのだから。

音楽シーンでは、今、確実に若い力が躍動し始めている。今回は、そんな次世代を担う若手ミュージシャンを紹介したいと思う。

 

まず、一組目のバンドはDrop’s

北海道在住の彼女たちは5人組のガールズバンド。

ボーカル・ギター担当の中野ミホは、ブルースっぽいフィーリングの音楽がやりたかったと語る。実際、彼女たちの楽曲を聴いてみればブルースを感じる事ができる。

Drop’sは楽曲の素晴らしさはもちろんだが、ボーカルの声も魅力の一つだ。力強くもあり、どこか不安そうな、その声は聴くものを虜にする。また、アレンジや演奏も大切なスパイスになっている。いい意味で、背伸びをしない演奏は懐かしく、そして聴く者にある種の潔さを感じさせる。

今後、彼女たちが成長していきどのようなブルースを奏でるのか?どのようなバンドへと進化していくのか楽しみで仕方がない。

 

二組目のバンドはTHE BOYS&GIRLS

 

男性4人組の彼らも、北海道在住のバンドである。シンプルなロックンロールが心地よく響く。若さの特権でもある儚さ、もどかしさ。そして、熱い思い。更には涙に笑顔。それらを全て思い出させてくれる。あの頃の想いや風景を見せてくれるのだ。彼らの曲を聴けば、あの頃に戻るのなんて、そう難しくない事のように思えてくるから不思議だ。

そして、がなり立てるように歌っているのに、優しさが滲み出てくるような、あの歌声も楽曲にマッチしている。

 

 

まだまだ紹介しきれない程の素晴らしいバンドが日々、創作活動に打ち込んでいる。これからの日本の音楽シーンを引っ張っていくのは間違いなく彼らなのだ。そして今回紹介した3バンドも間違いなくその一角を担っている。

アイドルもいいけど、様々な音楽がヒットチャートを賑わす方が絶対に楽しいはずだ。そして、その未来はもう近くまでやってきているような気がする。