2017
01.31

【レポ】SAツアーファイナル熱狂!自主企画イベントの開催も発表

ARTIST, BLOG, LIVE

「ハロー!トーキョー! オラが町にSAが来たぜ!!」TASEI(Vo.)の野太い声とともに「CLUNKER A GO-GO」でライブの火蓋は切って落とされた。昨年11月の千葉よりスタートした『LOVE’N’ROLL TOUR』は1月29日、SA初となる赤坂BLITZでツアーファイナルを迎えた。

 

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右へ左にフロアが揺れた「槍もて弓もて」、高く頭上に掲げたクラップが咲き乱れた「KIDZ IGNITE」と、初っ端からの畳かけに会場全体のボルテージが上昇していく。

 

「2017年SA決起集会へようこそ!!」NAOKI(Gt.)の声に大歓声で応えるコムレイズ(※SAファンの総称)。すると、TAISEIが神妙な面持ちで口を開いた。「2017年、オレにとってとても悲しい話があります……。こんな格好してますけども、今年で50歳です!」そんな真っ青なエドワードジャケットを纏った50歳を迎えるリーゼントのボーカリストを讃えるように、温かい拍手と声援が送られた。

 

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「ロックで人生台無しだ!」というTAISEIの叫びで始まった「runnin’ BUMPY WAY」、16ビートの「ケリをつけろ」でまくしたてていく。SHOHEI(Dr.)のタイトなリズムに笑顔を見せながらグルーヴを絡めていくKEN(Ba.)がバンドと会場の熱量をさらに引き上げる。

 

「離れていってしまったヤツもいるけど、新しく出会えたヤツも今日いっぱい来てくれていると思います」SAは現メンバーで16年目に突入する。その間に多くの別れと出会いがあったことをTAISEIが口にした。「男と女の別れは悲しいけどさ、男同士の別れはもっと寂しいぜ、というそんな気持ちを歌った曲」と紹介した「Andy」を力強く歌い上げた。

 

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「ちょっと長い英文だけど、もうお前たちは歌えるよね? 先にオレが行きます」と、歌い出したNAOKIに誘われるようにコムレイズが歌い、TAISEIへと継がれていく。そんな風に始まった「YOUR DOOR」が終わると、NAOKIがCOBRA時代に憧れのジョー・ストラマーとここ赤坂BLITZで対バンしたこと、そしてあれから十数年、自分がジョー・ストラマーの年齢を超えてしまったことを話した。

 

「誰がための人生だ」では歌詞をはっきりと噛み締めるように歌い、拳を突き上げるコムレイズたちの顔を一人一人見つめ、指をさし、確認するように自分の胸をたたくTAISEIの姿が印象的だった。しっとり歌い上げた「はじめてのバラード」は、男女のラブバラードのつもりで作ったが、本ツアーを経て、コムレイズと15年やってきたメンバーのことを思って歌う曲になったという。

 

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SAのスローガンでもある「否定をするな、受け入れろ!!」のTAISEIの叫びからのラストスパート。「DON’T DENNY, GIVE IT A TRY!!」「GET UP! WARRIORS」「情熱 WINNER」と怒涛のアッパーチューンの応酬で会場は最高潮の熱気に包まれた。

 

最後は「START ALL OVER AGAIN!」「ピーハツグンバツ WACKY NIGHT」でSAもコムレイズもバリバリハッピーに笑顔を見せながら本編は終了した。

 

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アンコールは、〈愛でもくらえ!〉と、ツアータイトルにもなっている「LOVE’N’ROLL 」、そして最後の最後はコムレイズみんなが肩組んだ「GO BARMY KIDS」で大団円を迎えた。

 

「16年目もガツガツドカドカで攻めていきますんで。パンクの枠の中にいるのは楽ちんでしょうよ。だけどよ、SAはSAなりのハメ外して、SAのパンク、いわば、『ジャンルはSA』で行きたいわけ!!」 ──TAISEI

 

自称“懐の深くてセンスのある”五十路バンド、SAはこれからもその生き様で我々を魅了し続けるのだろう。

 


SA presents

KYOTO GENE BARKIN’


日時:2017年4月1日(土) 2日(日) 時間未定

場所:京都磔磔

※詳細発表は2月下旬頃を予定

 


SA presents

BIG TOP


 

日時:2017年4月20日(木)OPEN18:30 START19:15

場所:恵比寿LIQUIDROOM

共演:後日発表

前売 ¥3,900-(drink別) 当日 ¥4,400-(drink別)