2017
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【レポ】ヒグチアイが 暑かった2017年夏を総括!バンド編成でツアーファイナル

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今年の夏、全国のラジオでのパワープレイや、街中の有線で多くのリスナーの耳に届いた「猛暑です」を歌う、鍵盤弾き語りシンガーソングライターのヒグチアイが、まさに“猛暑”となった今年の夏を締めくくるライブ「猛暑ですe.pファイナルスペシャルライヴ~ハッピーエンドはドラマの中だけ~」を、9月28日(木)下北沢Gardenにて開催した。

今回のライブは、8月の末から東京、名古屋、大阪で行われた、ヒグチアイ単独による弾き語りライブツアーのファイナルとして行われ、7月に発売されたミニアルバム「猛暑ですe.p」のレコーディングメンバーによるバンド編成でのライブ。「声が似ててコーラス聴いてるとわたしが歌ってるみたいに感じます。」と、本人も認める、実妹であるGt.ひぐちけいをはじめ、Ba.キタハラユウジ、Dr.ながしまたかを迎えての豪華版。

 

今回のバンドでのライブにあたり「弾き語りは“にやにや”したり、“あははは”ってなったり、あんまりそういうことはないんです。もっと一点になにかを突き刺すような。バンドは気が緩む瞬間がたくさんあって、そこがいいところです。」とコメント。スリリングな弾き語りでのライブで、圧倒的存在感を示した前回のライブから一転、バンドメンバー、そして観客との一体感を楽しむように一曲一曲を歌い演奏する姿に来場者は魅了された。

 

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オープニングは弾き語りでの「ラジオ体操」で幕を開け、緊張をほぐすようにお馴染みの自己紹介ソング(即興)で、バンドメンバーを呼び込む。今回の公演タイトルにも銘された” ハッピーエンドはドラマの中だけ”を客席とコール&レスポンス、「いいね!」と笑顔を見せる。 そして「夏のまぼろし」「妄想悩殺お手ガール」など、最新作ミニアルバム「猛暑です e.p」の曲を中心に会場を一気に夏に巻き戻す。

ライブ中盤では衣装を変え、初のアニメタイアップソングとなった「やわらかい仮面」(闇芝居エンディングテーマ)、「残暑です」では、男性を凍えあがらせる?!女性の狂気で客席を圧倒した。

 

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途中MCで今年最新作のタイトル通り、彼女にとって、いろんな意味で暑い(熱い)夏だったと語った。通常のライブの他にもFUJI ROCK FESTTIVAL’17, RISING SUN ROCK FESTIVAL 2017 in EZOと大型フェスへの出演、インストアライブなど、知らない観客の前で歌う機会も多く、ぽつりと「人って欲が出てくるんですね…。」と呟きつつ「”名前”って覚えてもらう事ってとても大変で難しいことなんだと実感したし、もっと私の名前を知ってもらいたいって思いました。」とメジャーデビュー後の環境の変化を感じながらも「でも、こうして私の事を知ってくれて、こうして集まってくれてくれた事が、私がここに居る意味なんだと思います」と感謝を述べ、「新しい曲です。」と「ほしのなまえ」を披露した。

 

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終盤では「ココロジェリーフィッシュ」「黒い影」「ツンデレ」と続き、ライブ本編最後は「猛暑です」。ミュージックビデオでも“踊るヒグチアイ”を披露したチャイナ服に着替え、さらに二人のダンサーを従えファンと一緒に踊り、会場全体が笑顔に包まれた。鳴りやまない拍手にアンコールを2曲、すべての楽曲を終え、会場を包み込むように大きく両手を広げ「ありがとうございました!」と呼びかけ、ステージを後にした。

 

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この夏は「えらいポップ」(*猛暑ですe.p=えらいポップ)をテーマに、6月から全国キャンペーンで北海道から九州の各地をプロモーションで飛び回り、前述のとおり夏はライブ三昧と「ヒグチ史上一番熱かった夏」が一段落するのも束の間、今週末のGO AROUND JAPAN2017、そして10月頭に大阪で開催されるMINAMI WHEEL2017に出演した後、全国8都市で行う「好きな人の好きな人~巡業編~」と題したライブハウスツアーや、イベント出演などで、気持ちも新たにまた全国を駆け回る。

 

この秋はライブづくしとなるヒグチは「全国に行けるのはうれしいです。昔からツアーは好きだったので。ライブをしていると頑張ってる自分を感じてしまうので、次の作品を作りながらツアー回れたらいいなあと思います。」と次作への意欲も示した。