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Blue Vintage 1stアルバム『PURPLE』9.23リリース

忘れられない海と夢を拾い上げて、この秋空へ高く響かせたくなるようなアーティストの作品を見つけた。9月23日にリリースされるBlue Vintageによるファースト・アルバム『PURPLE』だ。 Blue Vintageとは、フィリピン生まれサイパン育ちのJ.SpeaksとサーファーギタリストのTaigaによるユニット。この二人が鳴らす音は一貫してアーバンで潮の芳醇な香りを放っていながらもダブやR&Bなどの他ジャンルもスマートにミックスさせている。ピュアでストレートな歌詞やアレンジは特に80年代から90年代のJ-POPへのリスペクトだろうか。しかしジャンルレスなテン年代、彼らの魅力はそれだけでない。Taigaの奏でるビブラートからはアル・クーパーのような初期エレキ時代のブルージーな“情熱”を呼応させるあたりが実に奥深く、「よくあるタイプだね」などと、とても素通りするわけにはいかないのだ。今回のファースト・アルバム『PURPLE』はファーストらしく日本のリスナーに寄り添った楽曲が多く揃えられていて耳にスフティーなものばかり。だが本当の彼らの“姿”は良い意味でまだまだこんなものじゃないと思う。愛と希望を持って今後も応援していきたいアーティストだ。 【リリース情報】 TITLE:PURPLE ARTIST:Blue Vintage DATE:09.23.2015 PRICE:¥1,800 (+tax) 【Blue Vintage プロフィール】 J.Speaks(Vo)とTaiga(Gt)の二人からなるユニット。2013年、二人が出会い意気投合。Blue Vintageを結成する。出会って間もないながら楽曲制作に没頭し、2014年本格的にLIVE活動を開始。Soul.R&B.Reggae.Funkなどの多様なジャンルの音楽を取り入れながら、どのカテゴリーにも属する事なくフレッシュでスタイリッシュさ溢れるサウンドが魅力である。 Blue Vintage’s Face Book

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Matthew Shellが生み出す米国MTS MUSICの世界vol.2

「ここに紹介するのは私の制作した新しい曲とアーティストたちです。ヴォーカルアーティストの Samantha Gunneyをフューチャーし、ピアニストのVahagn Stepanyan、そしてチェリストのYoed Nir。これらは世界平和の祈りのために制作したものです」 MTS MUSICのCEO、Matthew Shell (マシュー・シェル)はそう話してくれた。 Prayer For World Peace (feat. Samantha Gunney, Yoed Nir & Vahagn Stepanyan) とにかくMTS MUSICが制作に関わった楽曲やアーティストは膨大な数に及ぶ。 ここで紹介するものはその中のほんの一部であることを伝えておこう。 NEW Press The Global Bass Experience reviews Kenny Wesley’s song The Window (Exclusive MTS Mix). NEW Press SoulTracks reviews the new song Dance Shake (feat. IhsAn Bilal & V.I.C.U). NEW PressBlushing …

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聴き放題だけじゃない!日本でも始まった「ライブ行き放題サービス」

■聴き放題だけじゃない!月1,800円でライブに行き放題のサービス スウェーデンの「Spotify」やアメリカの「Apple Music」をはじめ、日本でも「AWA」や「LINE MUSIC」といった定額制の音楽聴き放題サービスが始まりましたが、スマートフォンで音楽を聴くだけじゃ物足りないという方もいるのではないのでしょうか? そんな方にオススメなのが、定額制のライブ行き放題サービス。アメリカでは「Jukely」というアプリが、月25ドルを支払って「Jukely Pass」を入手すれば、提携しているライブやコンサートに無制限で参加できるというサービスを提供しています。ロックやヒップホップといった様々なジャンルのアーティストのライブを、月25ドルで楽しむことができるのです。さらに20ドルをプラスして月45ドルを支払えば、同伴者を1人連れていけるというサービスもあります。 そして、日本でも2015年6月に「sonar-u」という定額制のライブ行き放題サービスがプレオープンしました(サービスリリースは9月予定)。「sonar-u」では、1ヶ月フリーパス(1,800円)と2ヶ月フリーパス(3,400円)があり、このパスを入手すれば、提携しているライブやコンサートに行き放題というサービスを提供しています。 ■定額制のライブ行き放題サービスが抱える3つの課題 定額制のライブ行き放題サービスは、インディーズアーティストのライブ1回分程の値段で、色々なアーティストのライブに行ける便利なサービスですが、いくつか課題もあります。 ・好きなアーティストのライブじゃないと行かない? 好きなアーティストのライブだったら「チケットの値段が高くても、どんなに忙しくても行きたい!」というファンの方は多いと思いますが、あまり知らないアーティストの場合はどうでしょうか?「知らないアーティストだけど、定額制だからライブに行ってみよう」という方はいると思いますが、仕事やプライベートが忙しい場合「何としても都合をつけてライブに行こう」とまでは思わないかも知れません。 ・近い場所で開催されるライブにしか行かない? 上記でご紹介したアメリカの「Jukely」は、ニューヨークやサンフランシスコといったアメリカの15の都市(記事執筆時現在)に加え、ロンドンでもライブ聴き放題サービスを提供しています。日本の「sonar-u」は、関西エリアと関東エリアの2つのエリア(記事執筆時現在)でライブ聴き放題サービスを提供しています。 好きなアーティストのライブだったら「遠くても行きたい!」というファンの方がいますし、同じコンサートツアーのライブでも全国各地を行脚するコアなファンの方もいます。しかし、あまり知らないアーティストの場合は、家や会社や学校から近い場所で開催されるライブにしか行かないという方が多いかも知れません。 ・YouTubeや音楽聴き放題サービスで充分? ライブ行き放題サービスは、普段聞かないような色々な音楽やアーティストに出会えるというメリットがありますが、ただ単に色々な曲を聴きたいだけならYouTubeの動画を見たり、音楽聴き放題サービスでストリーミング配信された音楽を聴いたりすれば事足りてしまいます。しかも、これらのサービスはライブとは異なり、「自分が好きなときに、好きな場所で」色々な音楽を聴くことができてしまうのです。 ■大切なのは、動画やストリーミング配信では味わえない「ライブ感」 それでも音楽が好きな人達がライブに足を運ぶのは、やはり動画やストリーミング配信では味わえない「ライブ感」があるからではないでしょうか?体全体に響き渡る音の振動はもちろん、アーティストのトークや観客の熱気など、ライブだからこそ味わえるものがあります。どんなに技術が進歩しても味わえない五感で味わう「ライブ感」。それこそが、ファンやアーティストにとって、とても大切な要素なのではないでしょうか? 事実、音楽ソフトの売り上げは減少しているにも関わらず、ライブ市場の売り上げは急増しています。もちろん、音楽ソフトの売り上げ減少の背景にはiTunesなどの影響もありますが、2014年の音楽ソフトの総生産額が2,542億円(日本レコード協会「日本のレコード産業2015」調べ)なのに対し、2014年のライブイベントの総売上は約2,749億円(コンサートプロモーターズ協会「基礎調査報告書」調べ)と、ライブイベントの売り上げが音楽ソフトの売り上げを上回っているのです。 ■ライブ行き放題サービスの可能性 色々なライブに行けるので今まで知らなかったアーティストに出会うことができ、その中から自分が好きな音楽に出会える可能性がある定額制のライブ行き放題サービス。 先程述べたように、忙しいときは中々ライブに行けないかもしれませんが、裏を返せば暇なときは「この日は時間があるから、ちょっと行ってみよう」と気軽に参加できるのが定額制のメリットです。また、定額で行き放題なので、「時間はあるけどお金がない」という学生なども気軽にライブを楽しむことができますね。 そして、このライブ行き放題サービスは、ライブを行うアーティストにとっては、固定ファンだけではなく新たなファンが増えるというメリットがありますし、ライブハウスなどのイベント開催者にとっては、ライブの空席を埋めることができるというメリットがあります。今後、対象エリアや提携ライブハウスやアーティストが増えれば、定額制のライブ行き放題サービスは、とても充実したサービスになるのではないでしょうか。 ■関連情報 「Jukely」のホームページ 「sonar-u」のホームページ 日本レコード協会「日本のレコード産業2015」 コンサートプロモーターズ協会「基礎調査報告書」(平成26年)

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マライアキャリーの”女の子アピール”に隠された本質 最近、離婚を発表した、マライアキャリー、ニックキャノン夫妻。 巷では、激太りや、あのぶりっ子キャラに、『年甲斐もなく!』と何かと批判され、お騒がせキャラが板についてしまっている彼女。 けれども、彼女の歌唱スタイル、トラックメイキングや、ハーモニーを創り出す、その才能は類い稀な唯一無二のもの。 そんな、彼女には何が起ころうとも必ずついてくるファンがいる。私も正直、最初は彼女に対して批判的人間の一人だった。ところが、彼女の才能の虜になってしまった。そして、気がついたら彼女のスピリットは私の憧れになっていた。 There’s an end to INFINITY to INFINITY 今回の離婚の原因は、ニックの浮気だと報じられている。 生活も問題なし、可愛い子供と、才能豊かな奥さんがいた。 いったい何が不満だったというのか! そして、マライアは『インフィニティ』という楽曲を発表。 ニックに対するであろう言葉が綴られている。 その歌詞からすると、やはり、マライアは相当ご立腹のようだ。 『どうしてそんなに子供なの?』と彼女はニックに問いかけている。そして、もう友達でもないと。 確かに彼女の歌詞の中には、彼への不満と、怒りが強く込められている。 けれど、彼女のPVに描かれているのは怒りだけではない。そこには、『私はもうスッキリしたわ』という感じからストーリーは展開し、『もう男はこりごり!』と続き、そして『男は裏切るけどワンちゃんは癒してくれる』と最後に集結する。 かと思いきや、新しい彼と豪華に夜の街に繰り出すところでPVは完結する。 『〜Infinity loving me more and more.〜あなたは運命の人じゃなかったのね』 『そんなにひどい離婚を経験して、まだ懲りないのか!?』 とまた、批判を受けそうだが、 彼女のこういう天真爛漫なところが、私は大好きなのだ! マライアのささやかなる復讐 私は恋愛関係でしくじると、必ず彼女の失恋ソングに酔いしれ、そのPVを見る(笑)。 なぜかというと、彼女の歌詞は自分の情けない女心を代弁してくれていて、PVでは必ずズバッと相手の男を切り捨ててくれるから。 また、失恋だけでなく、こんなモヤモヤも解消してくれる。 一時期、マライアはエミネムから執拗に批判を受けていた。 しかもその批判をテーマにエミネムは楽曲まで発表している。 それに対抗し、マライアも楽曲を発表した。 そして、そのPVにはマライア自身がエミネムに似せた男装をし、(もちろん、正式にエミネムを表現していると謳っているわけではないが) マライアの事が好き好きでたまらないエミネムの様子を存分に表現している。 最後のシーンでは劇中のエミネムがすごいスピードで走るバスに轢かれるシーンで終わる。 少々悪ふざけが過ぎるかもしれないが、マライア自身が(エミネムらしき)男性を演じているのでそこまでどギツくない。 見ていると、普段のザワつきがすっとなくなる。 彼女のこういう怒りを笑いに変えるセンスにはいつも脱帽してしまう。 浮気男と横取り女のイライラにはこちらもおすすめ! 【動画】Heartbreaker –Mariah Carey いくつになっても永遠のプリンセスガール 彼女が批判されたり、あるいは嫌われてしまうのは、マライアのこれでもかというほどの”女の子アピール”が原因のところもあるのではないだろうか? 彼女がわがままだとか嬢王様気質だとか、とりあえずそんな彼女の裏の顔は今の所、脇に置いておいて、 彼女は、したたかなほどに女の子アピールをどこにいても忘れない。 露出は高めだし、いつも行動がぶりっ子だし、世のグロウンウーマンにはとてもみっともなく見えてたまらない。 だけれども、あれが彼女自身なのだ。 それでも、彼女は信念や尊厳は決して忘れていない。 …

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taffy UK限定EP『Darkle』を急遽国内へ。遂に母国へ届いたファンへのラヴレターを初公開

6月17日 UKで熱狂的に支持されているジャパニーズバンドtaffyがUK限定リリースEP『Darkle』をファンの強い要望により急遽国内でもリリースを決行した。 今回の作品もグランジ界のカリスマ・アリスインチェインズやREM、ローリングストーンズらを手がけるステファン・マーカッセンをマスタリングエンジニアに迎えた良作だ。中でも#7の《Young Tines》は、ブライアン・ジョーンズタウン・マサカーのフロントマン、アントン・ニューコムが一目惚れしてリミックスに参加したヴァージョンである。アントン・ニューコムといえば作品のためなら一切の妥協を許さないことで有名だが、一聴すればお分かりいただけるとおり、シューゲナイズ仕様の緻密なアントン・ニューコムの器にirisのガーリーヴォイスが合絡まって、taffyのバンドとしてのジャンルレスな裾野を広げる希望を感じされてくれる1曲だ。 【動画】taffy – Young Tines Brian Jonestown Massacre Remix 本来ならば前作と同様にUK限定でのリリース予定だったtaffyだが、急遽母国でのリリースが決定し、再びtaffyの本質を直接届ける機会を得たことはバンドにとっても嬉しい限りだろう。そんなtaffyのiris(Vo.Gr)からリスナーへのラヴレターをお届けしたい。 【動画】taffy – dr K 今回のアルバムDarkleはやりたい事を遠慮なくやってみたという感じの1枚でしょうか。 taffyの根本と言うか、好きな音色、雰囲気、メロディを好きなだけ詰め込むという…。 taffyはよくバンド名からの響きもあり第一印象としてpopやhappyな音と捉われがちなのですが、根本はちょっとダークで基本とする切なさを元に楽曲が生まれてきます。 この第一印象と私の声にさえ騙されなければ(笑)taffyらしい音の壁が聴こえてくると思います。 アルバムのタイトルDarkleという言葉も”sparkle: 輝く” と”dark: 闇、暗い”が合わさった言葉でもあり、暗闇でぼんやりと輝くという意味もあり我々taffyを表わしてる感じで…むしろtaffyよりDarkleというバンド名の方が合う程かもしれません(笑)。 何時も好きな事を、好きな様に、好きなだけ。 Darkleはそれを体現したアルバム。Darkleはtaffyというバンドを自己紹介してくれる1枚です。 iris / vo,gr 【動画】taffy – Suicidal Bunny (Official Video) 全体的に非常に良くまとまった印象の1枚だが、ふいに訪れる#6《HBD》でのアナログでシンプルな演出に衝動的な涙が出た。この事態の解明にしばらく戸惑ったのだが、とんでもなく遠くから突然全速力で走ってきてそっとこの手を握るような、そんな温かみさえ感じさせてくれるのがこの作品でいう『taffyのもう一つの本質的な部分』なのかもしれない。 あなたもそんな不思議な体験を是非! 【新譜情報】 taffy「Darkle」 2015年6月17日全国発売 1389円 + 税 Moderna Records mdrn0007 収録曲 Suicidal Bunny Redamancy Young Tines Remember to …

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超・天才ピアニスト反田恭平20歳 7.22 日本デビュー

若き天才 満を持して日本デビュー 2015年7月22日、若干20歳の天才ピアニスト 反田恭平が日本でCDデビューを飾ることがわかった。 リズムにそよぐボブヘアーとしなやかで繊細な指使い…まるでリスト本人が現代に息を吹き返したのかと錯覚するほどのロマンスをもたらしてくれる反田は、高校在学中に日本音楽コンクールで第1位に輝き、2014年にはチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院へ主席で入学をしたという輝かしい経歴を持つ。 その後、ロシアを拠点に国内外で喝采を浴び遂に2015年、イタリアで開かれた「チッタ・ディ・カントゥ 国際ピアノ協奏曲コンクール」の古典派部門で見事に優勝。このベストタイミングに日本デビュー フルアルバム『リスト』がリリースされる。 彼をロシアへ羽ばたかせたことでも知られるM.ヴォスクレセンスキー氏を師と仰ぐ反田。彼の世界観はデジタルなフィルターを通したものであったとしても一目瞭然である。瞼に移る景色は一面の愛で溢れており、初めて彼の演奏に出会った瞬間は涙さえ出た。ロマン派愛聴者は勿論のことpop好きにも是非一聴していただきたい。 【反田恭平LIVEスケジュール】 2015年9月11日(金)@東京オペラシティコンンサートホール 東京フィルハーモニー交響楽団 第96回オペラシティ定期シリーズ 2015年9月27日(日)@調布市グリーンホール フレッシュ名曲コンサート 【関連情報】 反田恭平 Official Website 日本コロムビア 反田恭平ページ

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指揮者が突然倒れる!?マウリシオ・カーゲルのユニークすぎる楽譜

演奏の途中で指揮者が突然倒れる楽譜 1931年にアルゼンチンのブエノスアイレスで生まれたマウリシオ・カーゲル(Mauricio Kagel, 1931-2008)。 彼は、声楽や指揮者、ピアノやチェロなどのレッスンを受け、後に作曲家となりました。音楽だけではなく、写真や映画や演劇にも興味を持つようになった彼は、パフォーマンス的な要素を自らの音楽にも取り入れるようになり、ユニークな楽譜を執筆しました。 その1つが『フィナーレ』という曲の楽譜。楽譜には、曲の途中で「指揮者が倒れる」と書かれており、何と指揮者が倒れてしまいます! ちなみに、楽譜には「突然のけいれんに見舞われたかのように硬直する」「譜面台をつかみ、後ろの床に頭を向けて倒れる」という指示が書かれており、「指揮者が倒れた後は代わりにコンサートマスターが指揮をする」と記載されているそうです。 【懐】超・天才ピアニスト反田恭平の日本初メディアはVEEMOBだった! ティンパニ奏者が頭を突っ込む楽譜 そして、ネットで話題になり、YouTubeの再生回数が130万回を超えている動画が『ティンパニとオーケストラのための協奏曲』です。ラスト5秒にご注目です! 【動画】マウリシオ・カーゲル「ティンパニとオーケストラのための協奏曲」with Rie Watanabe …見事に頭を突っ込んでいますね。これもマウリシオ・カーゲルが書いた楽譜の指示なのだとか。ちなみに、これは表面に紙を貼ったティンパニだそうです。 【話題コラム】音大卒の人達に聞いた「音大のメリット・デメリット」とは? 2人でオーケストラ演奏 そして最後は、2人の奏者が妙な機械を操って複数の楽器を演奏するという『Two-Man Orchestra』。口でタンバリンをくわえたり、紐をひっぱってギターを演奏したり・・・会場からは失笑が漏れています。 【動画】Mauricio Kagel: Two-Man Orchestra 「ファンタジー」「ユーモア」「オリジナリティー」こそが、彼の作品の主な特徴であるというマウリシオ・カーゲル。これらのユニークな楽譜は、そんな彼だからこそ、書くことができたのかも知れませんね。 【感涙モノ】まさに「天使の歌声」!思わず拝みたくなるオーラの11歳のオペラ歌手!! 関連情報 マウリシオ・カーゲル

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Chassol

音楽と映像の狭間を旅する- 気鋭の音楽家・Chassol ”音楽”と”映像”に新鮮な空気を吹き込む アーティスト 映画、TV、広告、コンサート演出など、あらゆる場面で切っても切り離せない関係にある”音楽”と”映像”。パリを拠点に活動するChassol(シャソル)は、この両者の関係に新鮮な空気を吹き込み、独自の音楽スタイルを追求している。 ChassolことChristophe Chassol は、1976年生まれのフランス人ピアニスト/作曲家。長年に渡って映画やTVなどの音楽制作に携わっていた彼は、PhoenixやSébastien Tellierなどのポップミュージックを手掛けたことでも知られている。日本でも人気の高いDJ/選曲家であるGilles Petersonのプレイリストに度々登場してきたChassolの名前を、熱心な音楽リスナーならば目にしたことがあるかもしれない。 【動画】Chassol – Music is God my Love [Indiamore] 【動画】CHASSOL – Fiddler in the Street [Indiamore] ”Harmonizing reality”をキーワードに活動する彼の音楽は、映像と共に収録した音声を楽曲の素材として利用し、ピアノを中心とした様々な楽器でハーモニーを付ける手法で制作されている。映像から音楽が浮かび上がり、音楽が映像の中の風景や人物をより鮮明に映し出すような独特の作風は、どんなオーディオ・ヴィジュアル作品とも異なる魅力に溢れている。 上の2曲は、2013年のアルバム「Indiamore」に収録。このアルバムは、Gilles Petersonが主宰するWorldwide Awards 2015において、Album of the Year第3位を獲得している。 日常を浮き立たせるサウンド 2015年3月には、最新作「Big Sun」がリリースされた。この作品は、彼の両親の故郷である西インド諸島・マルティニーク島が舞台となっており、鳥のさえずり、ドミノゲームに興じる人々、街のカーニバルなど、島の様々な日常や風景を捉えている 【動画】Chassol – La Route de la Trace (BIG SUN) 【動画】Chassol – Reich & Darwin (Big Sun) 遠い異国の日常を彩るサウンドは、ジャズ・ファンクやソウル、ミニマル・ミュージックなどを繋ぎながらも、決してカテゴライズできない。その土地の空気、温度、香り、暮らす人々の息遣いなどが瑞々しいテクスチャをもって伝わってくるChassolの作品は、まさに今旅をしているような感覚にさせてくれる。

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音大卒の人達に聞いた「音大のメリット・デメリット」とは?

音楽好きなら一度は考える「音大」への道!? `音楽や楽器の演奏が好きな人の中には「音高や音大に進みたい」と考えている方もいらっしゃると思います。しかし、就職や学費への不安や、本当に自分が音楽の世界でやっていけるのかどうかといった不安から、音大へ進むか一般大学へ進むか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そこで今回、実際に音大を卒業した5名に「音大のメリット・デメリット」について聞いてみました。 ちなみに回答者の属性は、国立大・私立大、ピアノ科・声楽科・その他の学科、音高から音大・一般高校から音大、20~30代、と様々です。あくまで回答者の個人的な意見ですが、実際に音大を卒業した方々の生の声です(アンケート結果については、大学や学科などによって異なる点がありますので、ご了承ください)。 【独占記事】10年以上も引きこもっていた少女・フミノが 鈴木博文のレーベルからデビューするまでを独占インタビュー 音大卒の人が行って良かったと思う「音大のメリット」 ・音楽を仕事とする場合には、必要不可欠な経歴を得ることができる・色々な時代、国の作曲家についてそれぞれの専門的研究者である教員が考えたカリキュラムの中で学ぶので、独りよがりな解釈や演奏を正される・常に競争社会の中で切磋琢磨できる・実力次第で、たくさんの舞台に立て、大勢の前で演奏することで精神的にタフになる・実力次第なので、生徒の上下関係があまりなく、共演などで色々な学年で仲良くなれる・異性と出会った時に、出身大学によって悪い印象を持たれない(音大生というものに、家柄などの背景を期待して良い印象を持っている人が多い)・専攻楽器が特技として認識されやすい・学校の授業にレッスンが組み込まれるので、著名な先生のレッスンを受けられる・成績優秀であれば、海外の著名な先生の公開レッスンを受けられる ・音楽(音)そのものに触れて音楽の勉強をすることができ、音そのものを論拠として論文作成ができた(音楽学専攻の観点) ・音楽を集中して学びたい人には、その環境がある・音楽を仕事にしていきたい人にはその人脈を作れる環境がある ・音楽現場で働いている先生方の生の声を、たくさん聴くことができた・学内が常に音楽で溢れている ・身近に刺激しあえる友達がいる(音楽仲間が増えた) やはり、音楽について専門的に学ぶことができ、音楽に溢れている環境で切磋琢磨できる友人に巡り合えた、という点が大きなメリットのようです。将来、音楽関係の仕事に就く場合に必要な経歴や人脈が得られるというのも、音大のメリットですね。また、楽譜を暗譜して覚える機会が多いので、記憶力が鍛えられるというメリットもあるようです。 音大の女の子はお嬢様というイメージがあるため、他大学の学生からモテるという話はよく聞きます(しかし、音大は授業が忙しすぎて、あまり遊べないという話も聞きます)。ちなみに音大の男の子は、学内に女の子が多いためモテる反面、学内の男の子からアプローチを受けるケースもあるのだとか…。 そして注目すべきは「精神的にタフになる」という点。音大では大勢の人達の前で演奏したり、マンツーマンのレッスンで先生に叱られたり、礼儀作法に厳しかったり、と精神的に鍛えられる機会が多いのだそうです。「最近の若い子は叱られ慣れておらず、叱られると、すぐに会社を辞めてしまう」という話を聞きますが、その点、音大卒の人は叱られても粘り強く努力するのかも知れません(もちろん、叱られるのは苦手、未だに大勢の前で演奏するのは緊張する、という音大卒の人もいます)。 【注目記事】聴衆もメンバーも若手中心!ゲーム音楽専門のオーケストラ「JAGMO」の挑戦 音大卒の人が行かなければ良かったと思う「音大のデメリット」 ・学費が高すぎる ・奨学金を借りても、お給料が安いので卒業後に返済するのが大変 ・音大を出て就職して稼げるかというと、そうではない ・就職先があまりない・就職先があったとしても、正社員という雇用形態が少ない ・学生時代、サークル三昧の某駅付近の道端に酔い潰れている、一般大の学生を横目に練習など音楽に時間を費やしてきたが、今の稼ぎは間違いなく彼らより少ない・特殊な世界の特殊な人たちに囲まれるので、社会常識的な何かが欠如する・一般社会に出ると浮く・音大卒は、会社で働くという視点で見たら使えない人種という見方をされる・レッスンや少人数の授業により先生との関係が密になりすぎる(公私共に近い関係にならざるを得ない)ことで、こちらの様々な情報が教員側に筒抜けになる ・音大生という色が強すぎて(音楽を勉強していたと言うだけでも)、就職活動に苦労した・音大生は全体的に視野が狭い傾向にあるので、ずっとこの環境にいると偏った人格になると感じた ・音出しの関係で、大学のある場所が田舎な事が多い ・ほぼ,女子大状態のため、大人になってからの異性との出会いが極端に少ない ・特になし 予想通りですが、「学費が高い」「就職が大変」という点が音大の大きなデメリットのようです。 国公立の音大に行ければ学費の負担は、私立に比べれば軽くて済みますが、私立の音大の場合は学費の負担が重くのしかかってきます。ちなみに、平成27年度の東京藝術大学(国公立)の音楽学部の初年度納付金は942,460円、桐朋学園大学(私立)の音楽学部の初年度納付金は2,706,600円です。実際に音大に通っていると、これ以外にも発表会の衣装代や楽器代など、色々な費用がかかるそうです。 就職については、日本の音楽大学の最難関といわれる東京藝術大学でも厳しい状況のようです。実際に平成26年度の東京藝術大学音楽学部の卒業者の進路状況を見ると、卒業者228名のうち、「教職0名」「企業等11名」「非常勤・自営7名」「進学(大学院や留学など)81名」「未定・他129名」となっています。大学院などへ進学する人も多いですが、未定・他が過半数を占めていることに驚きです。そして、更に同大学の大学院音楽研究科(修士課程)の修了者の進路状況を見ると、修了者113名のうち、「教職0名」「企業等15名」「非常勤・自営10名」「進学(大学院や留学など)14名」「未定・他74名」と、こちらも未定・他が過半数を占めています。 その他、「視野が狭く偏った考えになりがち」「女子ばかりなので異性との出会いが少ない」という回答もありましたが、デメリットは「特になし」というご意見もありました。 一般大学卒のピアニストと音大卒の会社員 今回、音大卒の方々にアンケートをとったところ、「一般大学卒のピアニストは〝すごい″と言われるけど、音大卒の会社員は〝もったいない”と言われる」という意見があり、妙に納得してしまいました。 実際に有名なコンクールに入賞した人が音大ではなく一般大学に入学して演奏活動を続けていたり、プロとして活躍している演奏家の人が実は音大ではなく一般大学卒だったり…という話を聞くと、確かに〝すごい″と思ってしまいます。一方で、音大生が一般企業の就職活動をすると必ずと言っていい程聞かれるのが「音大生なのに、どうして一般企業に就職したいの?」という質問。面接官や一般大学の友人だけでなく、音大の友人にまで聞かれることもあり、せっかく音大に入ったのに音楽の道に進まないなんて〝もったいない″と言われてしまうのだとか。 よく考えてみると、一般大学の法学部を卒業して法律関係の仕事に就かずに会社員になっても特に何も言われないのに対し、音大を卒業して音楽関係の仕事に就かずに会社員になった場合は〝もったいない“と言われるのは、不思議な現象なのかも知れません。 【衝撃!】指揮者が突然倒れる!?マウリシオ・カーゲルのユニークすぎる楽譜 音大生はやっぱり「音楽が好き」 最後に、音大卒の方々に「一般大学(高校)ではなく、音大(音高)を選んだ理由」について聞いてみました。 ・一般大学も検討したが、当時、それまでの人生でピアノを一生懸命やり(コンクール出場なども含む)、学校の部活でも音楽系の部活で活動し…と好きで力を入れていたことだったので、音楽をとことん突き詰めて見たいという思いがあった。さらに、幸運にも人との出会いにも恵まれ、普通の家の子では出会えないような先生に師事することができたことも、音楽大学を目指すことにつながった。 ・一般高校は検討しなかった。小さい頃からピアノ以外の選択肢がなかった(親が選択肢を与えなかった)ので、それを突き詰める道以外なかった。良い先生は地方にいなかった。良い先生は、大学の教員である。従って、プロを目指すならば音大に進むしかなかった。 ・一般大学は検討していない。一般的な仕事に興味がなかったため。 ・一般大学は検討していない。自分の専攻でつきたい先生がいてそこで勉強したかったから。 ・一般大学は検討しなかった。音楽を勉強したかったから。 中には、親が音大に行かせたかったから音大に進んだ、という方もいますが、皆さんに共通しているのは「音楽が好き」という点。一所懸命に続けてきた音楽をもっと学びたい!この先生に音楽を教えて欲しい!音楽関係の仕事に就きたい!という思いで音高や音大を選んだのですね。 おそらく人一倍努力をし、忍耐強く練習し、コンクールやオーディションに挑戦してきた音大卒の皆さん。そんな皆さんがこれからも大好きな「音楽」を満喫できるよう、そしてこれから音大を目指す子たちの為にも、音大生の奨学金制度や就労環境が改善されることを願っています。 関連情報 東京藝術大学の過去5年の進路状況(PDF) 東京藝術大学音楽学部の初年度納付金 桐朋学園大学音楽学部の初年度納付金 【合わせて読みたい】 一人二役の驚異の歌声!一人でソプラノとテノールを使い分けるシンガー http://tmedia01.xsrv.jp/veemob/2015/04/22/haruka/ 音楽と映像の狭間を旅する- 気鋭の音楽家・Chassol http://tmedia01.xsrv.jp/veemob/2015/04/29/chassol/ 夜のジャズとソウルの薫り。静かなスリル。 http://tmedia01.xsrv.jp/veemob/2016/01/23/ericagimpel/

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ビクターの新レーベル「CONNECTONE」は音楽業界をどう変える?

ビクターエンタテインメントが新たな音楽集団を目指し新レーベルを設立した。つなげる・つながる音楽をコンセプトに新たなビジネススキームを備えたレーベル。その名をCONNECTONE(コネクトーン)とし2015年4月より活動を開始している。 多くのキャリアを持つレーベルヘッド ローリング・ストーンズやスマッシング・パンプキンズなど数多くの海外アーティストを手掛け、ユニバーサルミュージックでの執行役員やグループ会社社長などを兼務する高木亮氏。その巨塔が最前線で手腕を発揮することとなった。 高木氏が提唱する思いとは、音楽業界のリセット。当たり前に音源を買ってもらえる時代は終わった。グラミー賞の年間最優秀アルバムのような懐深い文化、価値は日本やその他の国では偏ったものになっている。ビジネスとスピリットの両面がギリギリでせめぎ合う形を復活させることが成功の鍵だという。 圧倒的オリジナリティの追求 通り過ぎず足跡を残す。音楽家としてのアティチュードを伝えることが出来るアーティストを中心に扱い、メジャーなアーティストにまで刺激を与える集団を目指していく。夢の追及や一発の飛距離ではなく、打率を追及するのが狙いだ。 業界モデルからの脱却 当レーベルのプレゼンにて掲げたのが業界の0.27%というモデルを脱却することだ。これは2013年に邦・洋楽合わせたアルバム1万3012枚のうちデビュー3年以内の新人が5万枚以上のセールスをあげた枚数が35枚(0.27%)しかなかったという実績数値を示している。 2013年ジャンル別新譜数(日本レコード発表資料より) 0.27%という実績ではレコード会社のコストもペイ出来る確率が非常に低い。そして何よりアーティストも2年程度で契約が切れて存続する確率が非常に低い状態となる。万馬券狙いでは10年後にレコード会社も存続出来なくなるという想定だ。 世界音楽売上金額の推移(日本レコード発表資料より) CONNECTONEの新たな「ビジネススキーム」 契約によりジョイントベンチャー型、権利収益乗り入れ型、レーベル・事務所兼任型の3タイプでシステムを構築していく。これはライヴ・グッズ・著作権など全てにおける経費や損益を当分する共有スタイルにより、不毛な小競り合いも無く共闘するのが狙いとなっている。夫々が何らかの形で関わり合うことで完成度も高まるという。 注目を集めるアーティスト陣 海外を含めた多くのレーベルから注目を集めているAwesome City Club(オーサムシティークラブ)のデビューがレーベル第一弾のアーティストとなる。続けてRHYMESTERも移籍が決定し移籍第一弾アルバムを発表。その他にも3組の新人が契約決定している。 【動画】Awesome City Club-1st Album ”Awesome City Tracks” Trailer 【動画】RHYMESTER-人間交差点 新しいフェイズと展望 スポーツ選手が海外で当たり前に活動するように、日本の音楽シーンもやっとそのフェイズに追いついてきた。気負って目指していくのではなく、ごく自然なこととして海外へのつながりを広げて活動していく。キャリアを持つ高木氏の経験からすればごく当たり前の展望と言える。すでにレーベルが主催するイベントも開催が予定されているとのこと。圧倒的オリジナリティの発信と歴史を知る敏腕ヘッドの化学反応は業界をどのように改革していくのか。今後注目のレーベルとなるのは間違いないだろう。